准看護師の将来性とキャリアアップ

准看護師ができた背景には戦後の看護師不足があり、 政府が暫定措置として作り上げた資格です。 看護師は高等学校や大学や看護学校などの看護学校で3年から 5年の看護師養成教育を受けなければなりません。

准看護師は高等学校の衛生看護科や2年から3年制の准看護学校など で養成教育を受けるだけで良いのです。

看護師は国家資格ですが准看護師は都道府県知事免許です。 各地方自治体で看護師よりも短期間で養成して看護師不足に 対応してきたわけです。

ここでは、准看護師の将来性とキャリアアップについて説明を いたしましょう。

現代の医療現場では看護師と准看護師の業務は、ほとんど差がない と言われています。学歴の違いや資格の違いによって1割から2割程度 の賃金格差があります。

医療スキルの発展につれて看護業務は高度化の一途で看護師に 要求される専門性はすごく高まっています。

こういった背景から准看護師制度を廃止し、 <看護師に統一して将来の日本の看護スキルの発展に力を入れるべき> といった意見が大きくなってきています。 准看護師たちは、どうなってしまうのでしょうか?

ひとつは准看護師から看護師になるという道です。 中学校を卒業して准看護師学校を卒業して准看護師になった人は 3年間の実務経験があれば看護学校への受験資格を得ることが できます。

看護師養成教育を受けた後、看護師国家試験に合格すれば 看護師になれるわけです。

高等学校卒業後に准看護師学校を卒業して准看護師になった人は、 引き続いて看護学校で勉強し看護師国家試験に合格すると看護師 になれます。

これらの看護学校は全部、全日制ですから仕事をしながら看護師に なるのは難しいです。

けれども准看護師のキャリアが10年以上ある人は通信教育を 受けて看護師になることが可能です。

これは2004(平成16)年の制度改正によって設定されたもの ですが、ここからも准看護師から看護師へ統一したい動きが 読み取れます。

看護師不足の暫定的な措置という視点で考えると、 自衛隊での准看護師養成があります。自衛隊員に実施されている 養成教育で、有事や災害派遣のケースに隊員が看護要員になれる 目的です。

自衛隊病院の中で准看護師養成施設を設置しています。 准看護師資格を有する自衛隊員の中で選抜された隊員は看護師 養成教育を受けることにより看護師資格を有する自衛隊員に なれるのです。

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