透析医療にたずさわる看護師が語る透析医療の誤解

腎不全になると体の中の老廃物を腎臓でろ過して、おしっことして排出する ことが不可能になります。そのために「血液を一度体外に出して透析治療機器で 綺麗にし体内に戻す」という透析治療を受けないと生命を維持できなくなります。

この血液浄化治療を一般的に<透析>と呼んでいます。

透析医療に関しての情報が少ないので、いろいろな誤解が多いように思います。 ここでは、透析医療にたずさわる看護師が語る透析医療の誤解をご紹介いたします。

一番目は、看護学校でも透析医療について学ぶ機会がないことです。 透析の治療や透析の看護について勉強する機会はほとんどありません。 その結果、透析医療というのは「機械で血液を綺麗にするだけ」のイメージを 持っているのかもしれないです。

二番目は、看護師が透析医療機器につきっきりの時代もあったことです。 最新の透析医療機器は、さまざまな透析独特の計算もできますし操作ミスが 万が一あっても幾重にもチェックする機能が搭載されています。

近頃は<全自動コンソール>も登場して大半の透析治療を機械が安全に 実施してくれるほどです。

以前は透析のさまざまな操作や設定、警報などがでてしまい臨床工学技士のみ ならず看護師も機器の対応に追われている時代もありました。 だから看護師の中には透析施設で仕事をするのは「機器操作ばかりの仕事」と いうイメージが出来上がってしまったのでしょう。

三番目は、まだまだ旧態依然のままの透析施設も残っていることです。 透析治療に関する機器の進化スピードは非常に速いです。 特に、大手の総合病院にいた看護師さんが、パートとしてクリニックで働き始めると、その施設の貧弱さにびっくりすることがあるといいます。

患者様のため機器の進化と同時に透析施設の進化も必要ですがコスト面も あり古い透析治療のままの施設も多いです。 そういった施設では「看護の仕事はない」というもの否定できません。

以上、透析医療にたずさわる看護師が語る透析医療の誤解をご紹介しました。

透析をしている患者様への看護が難しいのではありません。 看護方法が理解されていないところに問題があるのです。

患者様のことをしっかり理解しれば難しいことは何一つありません。 認知症の患者様の看護や高齢者の看護と同じように理解すれば難しいことは ないと思います。

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